人狼物語−薔薇の下国

215 龍海乱舞 ─南方海域波乱航─


つむじ風の白狼児 ゲルト

とはいえ、やんないわけには行かないしねぇ。

[船団の指揮官が応戦を選択している以上、自分たちだけ回避する訳にはいかないし。
……何より、どうやら一方的に喧嘩を売られたらしい、というのは見過ごせない]

シュタイフェ各員、戦闘配備。
 俺もすぐ上がるから

[短い指示を投げた後、身支度を整え急ぎ、甲板に出る。
その両手首には、先ほどにはなかったもの──真紅の石をあしらった金色の腕輪がつけられていた]

(36) 2014/07/03(Thu) 10:26:03

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