[持参した酒瓶の封を空け、互いのグラスに注いだ。琥珀がとろりと満ちる。酒気が静かに部屋を踊る] 長い冬眠からのお目覚め、かぁ。 やっかいだわぁ。 …ん、ん。リエ君にはぁ、期待してるからぁ。 カンパイ。[唇に弧を刻みながら、宜しくねぇ、と杯を掲げた]