はっ、簡単には落ちないか。[鎖を大鎌から解きつつ、右肩を押さえ、距離を離すべく上昇する。 紅は指の間から零れるほどだったが、今は処置をする暇はない、と。 滑らぬように服で拭って、鎖鎌を構え直す] 次で、……勝負だ。[『インフィニティ・ピース』が熱帯びるのを感じながら、『紡ぎ手』向け宣言する*]