[静かに囁く]そこで待っていろ。主には私から話をつけておく。なぁに、堕天使である私と親しくしていた影響で君たちはおかしくなっているんだ。私が誘惑して堕落させた。全責任は私が負おうじゃないか。[そう笑顔で呟くと背を向け飛び立つ。彼女は天界での最後の使命を果たすため、主の元へと向かう…。]大好きだったよ、我が友ジークムント。[その言葉は、もう届かないだろうけど。]