……へえ。[神子の答え>>30に不信な眼差しは崩さぬまま、続く話に耳を傾ける。 それは、鬼の一族の起よりも更に昔の出来事>>31>>32] 祈りに応じて、ねぇ。[この世界にも信仰と呼べるものはある。 それは天界や天使へ向けられることが多いと承知はしていても、思う所はないではない][それでも、それが当代の中枢の切なる願い、そして何より世界存続のため>>33だと知れば、挟める言葉もなかった]