[Nルームへの道中、
貸しにしといてやると荒い呼吸で囁くカークへと]
まずは怪我を治してからにしてくれ。
そんな状態じゃあ飲みにも誘えねえだろ。
[と、いなして進んだのは少し前のことで。
ひらひらと振った手の裏、薄い瞳の奥では
何かを聴けば、人狼と判断できるのだろうか、
そう先ほど聞いた言葉>>31を元にして考えていた。
聴けなかった?それならば、今一度条件の整った状態でなら。
…もしくは、確実に人一人を重態に陥れた"ハダリー"を眠らせ
他の人物の査定をカークへ頼めば…?
そう考えるダーフィトは、調査の仕組み>>2:121を知らないし、
"ハダリー"から自分宛に託された物>>4:255の存在も知らない。
ただ、本人からの弁明や説明も無い今は
"例の二人"のうちの片方が人狼だった以上は
"ハダリー"が最も疑わしい人物であることは間違いなかった。]