人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


死霊魔導士 ベリアン

[立ち上がったテオドールの身体が間近に迫り、掴まれたローブが首筋を圧迫する。]


  …っ、


[引き寄せる力に踵が浮けば、己の肉体の脆さを自覚させられた。
だが、喘ぎをもらしたのはその故ではなく、
苛立ちの言葉を発する魔王の倦んだ双眸に鉛の重さを感じたせい。]

(35) 2014/04/06(Sun) 12:42:12

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