人狼物語−薔薇の下国

355 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサII


高校二年生 ジル

 ― 1F西階段を昇りながら ―

[迷いそうになる一方で。
冷静にならなければと、青年はサシャの言葉の意味を考える。]

[見習い魔女の数を減らすことができた、彼女はそう言っていた。
減った見習い魔女とは、恐らく彼女自身。
素直に受け取るなら、彼女は人狼ではなかったということ。

そもそも、人狼は一人なのに試練が終わっていない。
増えた可能性など、気付くはずもない。
では、どうして人狼のふりをして戦いを挑んできたのか。]

(35) 2015/07/17(Fri) 14:24:23

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby