― 回想:数か月前・クラタエグス砦 独房 ―[海精軍に囚われて、お世辞にも住み心地がよいといえない独房に入った。時間の感覚も狂いいくらほどの時間がたったのか。聞き覚えのある声>>3:325が聞こえはしたが] ……水くれ。[独房の簡易ベッドに転がったまま薄目を開けて小窓から覗くラートリーの言葉>>325には関係のない返事をする 不安がるでもなく、強がることもない自然体で、次の時がくるまで体力を温存していた*]