[呼びかける声>>34に、最初に反応したのは同居猫。
にぃ、という鳴き声が、意識を現実に引き戻す]
……見ての通り……としか、言えません、ね。
[一拍間を置いて、低い声が零れ落ちる。
直後にまた、けほ、と一つ咳き込んだ。
なんで、という疑問には、ふるり、と一つ首を振る]
何故、なのか。
問うて答えが得られるのなら、聞いてみたい所ですね。
[目の前の惨劇を為したのが何者か、知らぬが故に。
声にらしからぬ苛立ちが混じるのを止められない]
……昔出会った人狼には、聞いても答えてもらえませんでしたが。
[苛立ちは感情の制御も危うくして、こんな呟きも零れ落ちた]