人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


王国軍部隊長 セルウィン

[それから幾らかが過ぎた頃、セルウィンは若年層を集め武器を選ばせた。
 集団としての統率を考えるなら、武器は統一するべきだったのかもしれない。
 しかし訓練期間や人数が不十分であることから、彼ら自身の選択や扱いやすさを優先した。
 幾らかは士気向上に繋げたいとの思惑もある]

 ――長槍か、良いな。長物なら怖気を幾らかは減らせる。
 ほう、お前は身軽さ優先か。懐に飛び込む勇気があるのはお前らしいな。

[訓練の中でそれぞれの性格、長所短所も見えてきている。
 彼らが選ぶ様子を見て回りながら、各々に声を掛けていった]

(35) 2019/11/01(Fri) 23:40:50

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