「きゅ?きゅー!」[廊下を歩いていると、とある部屋の前で龍の子が騒がしく鳴き始めた。今度はなんだ、と部屋の前に来て扉の異常と、それから何か聞こえないか聞き耳を立てる。すると、なにやら人の気配がする>>12] ……なんか嫌な予感がするんだが。[とはいえ、このまま廊下にいたところで情報は得られまい] ――…おい、誰かいるのか?[コンコン、とノックしたあと、扉の向こうにいるかもしれない人物に声をかけた**]