[心底嬉しそうな笑顔に、きっとこれが人間の器の違いなのだと、いつまでたっても最後の2点を埋められない自分の未熟さを痛感した。かもしれない。ふと投げ掛けられた問いに>>33心臓が跳ね上がる。]
じゅじゅじゅ銃声ですか?
ええ全然っっきききづきませんでしたぁよぉ〜
はい、いや、もうまったく。全然!
[ホットケーキを乗せた皿を持つ手が震え、フォークがカタカタと音を立てる。大丈夫、デザートイーグルならさっきこっそり<<黒魔術信者 カサンドラ>>の懐に入れておいた。平静を装っていれば、きっと気付かれることはない。]