― サロン ― こんな時にまでお気遣い戴いて、傷み入りますわ。[銀髪の男の申し出>>20に、微笑で応え] ……ですが、貴方はそれでよろしいの? “此処”を離れても。[この部屋を声で指しながら、視線は余所へと向かう。己が如何するかは決めかねているが、先に彼の意を問おうと]