― 神代の遺跡 ― そうか。 こうなった以上、どうにか切り抜けるしかないな。[協力を決めた様子のシェン>>33に頷いてみせる。 入学の時期で言えば自分の方が早いが、卒業が近付くにつれ訓練で顔を合わせることも増えた、そのような相手だ。 先輩と言っても大きな顔を出来るわけではないが、何かあった時に後輩の前に立つ、くらいの気持ちはある][青年へ向けてのぼやきには、同意を示すように肩を竦めてみせた*]