ははは、悪い悪い。
そうだな、マリエちゃんももうハタチだもんな。
[自分の扱いに異議を唱える少女>>33に、謝罪の言葉を伝える。私から見れば十分子どもだが…月日が経つのは早いもんだ、としみじみ。]
え…あの量全部炭にしたのかい?
[結構な量を買っていった気がするが、と数日前の彼女をぼんやりと思いだす。駄々を捏ねる彼女を見れば困ったように笑って、手近の棚にあった板チョコを確認もせず無造作に掴む]
わかった!わかった、わかった!おっさんが悪かった!
お詫びにこのチョコあげるから、もう一度挑戦してみたらどうだ?
その本もあるんだ、次は必ず成功するさ。
[16(10x2)枚の板チョコを彼女に差し出し、駄目か?と尋ねる。騒いでいる彼女の言葉は半分聞き流していたが、最後の言葉だけは耳聡く聞きつけ]
ほほぉ、マリエちゃん、チョコを渡したい人がいるのかぁ。
誰なのかおっさんに言ってみ?絶対内緒にしておくから!
[おちゃらけたようにウインク]