人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


死せる忠臣 クレステッド

―儀式の間―
[カレルがそう宣言し>>28、ローランドが魂を繋ごうとし始めた>>30、それから僅かに後。
部屋の隅から、まずは、ローランドには聞き覚えのあるだろう声だけが、聞こえてくる。
その声はひどく可笑しそうに笑っていた。]

……くっくっくっく。……ははははは、はっはははは!

[その声に、そこに居た者達は反応するだろうか。
声の方向を目を凝らして見れば、極わずかに、うっすらと、クレステッドの影が見えることが解るだろう]

お前たち……随分面白いことを言うじゃないか。
デーモンロードを倒すとは。はっははは……!

[さて。もし新たな英雄たちがクレステッドに攻撃を仕掛けようとするのならば、まずは彼はそれを手で制止するだろう]

やめておけ、お前たちの力の無駄だ。
……どうせ私にはもう、お前たちを止める力も傷つける力も残っては居ないさ。

(34) 2014/09/25(Thu) 23:39:32 (ClocQ)

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