人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


神秘学者 アデル

― どこかの森 ―

……うん。
でも、そっちで呼ぶのは、二人きりの時だけ、ね。

[問われた事>>29に、間違いはないので、頷きを返す]

……本当なら、誰かに教えたりとか、赦されないし。
偶然知られたら、相手の記憶から抜き取るとかしないといけないんだけど。

他のひとに教えたり、呼ばれるのは、もう。
考えられない、から。

[『真名』を預けるという事は、転じて、心身の全てを委ねる、という意味でもある。
『斎の民』にとっては愛の告白にも等しいそれは。
色恋に慣れぬ『巫女姫』が今できる、精一杯の、想いの綴り。*]

(34) 2014/08/26(Tue) 10:01:49 (tasuku)

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