― 午後・宿の自室 ― >>33グレートヒェン[目覚めればグレートヒェンがいた。おや?自分の部屋に戻ったと思ったんですが……。うん、夢かな?とりあえずもう一度寝よう、そうしよう。再び、目を閉じようとすれば頬に彼女の唇が寄せられる。そして、そのままこちらの唇へと。…夢ではないようです。やがて覆い被されれば、彼女の不敵なセリフ。"今度は拒否なんてさせないからな?"]