それと同時に街で、巫女姫の声明を流布してください。「シュビトの街の皆様に、王府へ訴えたい想いがあると聞き、 巫女姫シルキーは、自らの意志で此の地に参りました。 我らは共にナミュールに暮らす者。 戦いを考える前に、どうか話し合いの道をお考えください。 この巫女姫が、国民の皆様の声をお聴きいたします」[叶えるとは言ってない辺りが詭弁だった。話し合い――という時間を置くことで、一時的な狂熱から目が覚めればと思っての手だ]街の皆様を、短慮な行動に走らせてはなりません。