人狼物語−薔薇の下国

502 温室世界の住人たち


司書 ファミル

 ……さて、医師殿がお待ちだろうから、本を届けてしまわないとな。

[言いつつ、ちら、と鞄を見やって]

 あまり待たせるのも、悪い。
 何より、重い。

[適当に詰め込んだとはいえ、鞄の厚みは相当なもの。
それを、冗談めかした物言いで告げた後]

 と、いうわけで、私はそろそろ行くよ。
 君も、無理なくな?

[落ち着いたようだから大丈夫だろう、と思いつつ。
最後に向けるのは、案ずる響きを帯びた声。**]

(34) 2018/06/21(Thu) 00:40:19

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby