― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―[うーん、うーん、と唸りながら歩き続けて。はた、と景色の違いに気付いたのはだいぶ経ってからの事]えっ、何で!?[無機質な建物ばかりだった場所から、突然自然豊かな景色に変わっていた。自国の街中ではあり得ない景色]うそっ、どこ、ここ!?[一度来たことがある場所なのに、驚きが先行してオロオロと辺りを見回していた*]