つーかなぁ…… 偉いさんより先に味見して、許されるとでも? そんなに最前線に送られたいとは、 若いって怖いねぇ。 おら、こういうのはな、順番があるんだよ。[邪魔だ、とばかりに蹴りを入れて横に転がす。噛み殺されそうな目で睨まれたが、まぁ、こいつらも馬鹿じゃない。高級将校達の"お気に入り"の納品元かつ整備士へと、無駄に喧嘩をふっかける事はしないだろう。そうなったとしても、別に――――…構わないのだが]