どのような苦境も、主が与えてくださった物なのです。
乗り越えた先にある光を信じ、主を信じ祈れば、飢えることは決してありません。
結果、人としての死を迎えても、真の愛を知れた幸福に包まれることでしょう。
[欠けた分は慈悲深い主が、見えない手でそっと差し伸べてくれている。
縋るのではなく、其処にあると信じ、祈り続ける。
それが彼女の信仰である。]
疑うことは悪い事ではありません。
けれど信じなければ、何も始まりません。
…では、失礼します。
[そして与えられた恵みの熱が冷める前に、その場を離れた。]