[ふと見上げた視線の先に、そのお菓子の家は存在していた。]……行ってみよう。[なぜ、そう思ったのかはわからない。けれども、導かれたかのようにお菓子の家に向かったのだった。首から下げた蛍石undefinedリヒテンシュタインundefinedがチカリと一瞬光を放った。**]