人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ


 そう、君の奇跡の力を…、ユーリエ…ッ

[彼女から視線を外したところで、甲高い黒い影が横切った。>>26
条件反射で慣れ親しんだ剣を振りかけ、思い留まる。
血に当たるかとの躊躇いが、判断を鈍らせたのだ。
だが、代わりに右手に風の力を込め込む前に、蝙蝠が地に落ちた。]

 ………、…尊血…?

[話に聞いた事はあっても、見たのはこれが初めてだった。
彼女を供物のようだと感じたのは間違っていなかったらしい。

彼女は聖女らしく、その血に至るまで、聖変化していた。]

(34) 2014/02/16(Sun) 22:16:51

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