普通の研究員だったアレクシスさんが両親の突然の失踪により、一念発起して食堂を始めたのが8年前。
「元々研究所でもアルコールランプをよく使っていたので、腕には自信がありました」
しかし、そんなアレクシスさん自身が激務により倒れてしまいます。
病院のベッドの上。アレクシスさんは暇潰しに見ていたテレビにより運命の出会いを果たします。それが…人狼。
「これだっ!!」
退院したアレクシスさんは思い切って食堂をのどかな農村に大改装。
その結果、全国各地から老若男女の人狼好きとモノホンの人狼が群がるように押しよせて来たのです。