― 『世界軸』中層・儀式の間 ―[休息とメンテナンス、それから幾つかのカスタマイズを終えた後、集った儀式の間。久しぶりに対面した神子は、疲労を色濃く残しながらも毅然とした態度を崩さなかった]……百年分の澱み、かあ……。[どれだけのものが積み重なっているだろう、と。ふと、過ったのはそんな事]