だが......良く守ってくれた。ツェーザル.........お前は、オクタヴィアスを確かに護った。親父さんや、ノイアー伯に会ったら、胸を張っていい。[ そう言葉にしてから、笑みを浮かべ ]ありがとう...[ 囁くように告げて、短い間瞑目し、やがて、立ち上がると、剣を抜く ]気高き我が戦友《とも》の魂に、敬意を![ エドルファスに捧げたと同じ、騎士の礼を捧げて、暮れ行く空へと視線を向けた。溢れ出ようとする何かを、堪えるように** ]