─2日目・AM10:00・第五訓練場─[添えられた右手がどんな意味を示すかは理解はできていないが、彼>>26の囁く声に偽りはない。“失敗を笑って見下したりしない“彼は信頼における人物だろう。必死に同意を示すように必死に数度頷くが、相反して助けを求めていた手は力が抜け地面へと落ちた] …っは、……ぁ…おね、が……ぃ…しま……ぅ、あ…[必死に言葉を紡ぎ、虹色の視界の中でも金色に輝く彼の瞳を見上げた]