[そうしている間に北の隊列が整い、未だ守勢のクレメンス隊を攻撃し始める。後退し始めるのに合わせ前進しながら槍を繰り出すが、南側のことがあるために警戒を強めながらの攻撃となる。隙あらば突き出された相手の槍を掴み引きずり出そうとする剛の者もおり、それが叶えば引き合う状態で周囲が攻撃を繰り出すことになるだろう。尤も、それは相手が攻勢に出ればの話だ]