人狼物語−薔薇の下国

483 翠龍幻霧 ─天霊遺跡封印行─


調香師 ローランド

[それから、コンスタンツェと、その回復力を知らぬ故に守り人達にも怪我は無いかと確認に行って。
必要があれば処置を施した後、薬品類の残量を確認してリュック内を整理しなおした]


…次は水の信徒だって言ってたけど。

水はともかく、聖性が強いというのが厄介だねぇ。

[眉を寄せて独り言ちるのは、未だストールから匂う香が次には通じないだろうと読めるから。
男が持っているのは殆どが護身用、この浄化の香も効力としては弱いもの。
余程間近で用いたりしない限り、強い聖性に打ち消されて無力化されてしまうだろう]


まぁ、出来ることをするしか無いか。

[苦笑を零すと、地に取り落としたままだったトンファーを拾い上げ、出立の準備を済ませた**]

(33) 2017/08/09(Wed) 20:31:52

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