― 神代の遺跡 ―
[行く>>5としよう。と促され、頷いて返す。
もうちょっと構っていいよ!とばかりにじゃれつくエルナトを片手でいなすように撫でながら、その前にと大剣を引き抜き、歌う様に呪>>7が紡がれる。淡い紫の光に包まれる。]
術か。
[術に嫌な感触はしなかったのをエルナトと確認しながら、騎竜師であるにもかかわらず精霊術することは不思議に思うが]
まぁ、言わんだろうな。
むしろ、聞かないほうがいいってとこかね。
[今までのことからあえて深くはいわないのか、いえないのか。
ただここが『封じの森』というならば言わないほうがいいことすらあるのだろう。そう思うと今までの行動も説明がつかないわけではない、いちいち不審に思うことはせずに、奥で光を放つ門へと続き、光へと触れた。]