御主? フン……貴様らの事情など、知ったことではないな。 我輩の世をどうするかは、我輩が決めるのだ。[話を聞く気がないのは互いに同じこと。 光が弾け現れたのは、天使を思わせる魔神] ――気に食わぬな。[光やら、聖に属する者とは、相性が良くない自覚はあった] だが、それを打ち倒してこその覇道よ。[獰猛な笑みを見せ構える――しかし魔神への攻撃を阻むように、光の衣纏う妖魔たちが周囲を舞い始めた]