人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


黙示天使 アデル

 はい、――いえ、まさかそのような侮蔑を受けるとは、思いも寄らず。

[大天使に諭され、心揺らしたことを恥じるように視線を揺らす]

 ええ、そうでした。
 怒りのままに力を振るうなど、あるまじきこと。
 我らは救いを体現し、迷える者らの標となるべきでしたのに。

[恥ずべき行いをした黙示天使にも、指揮官はあくまで寛大であった。
 己に再び誇りを与え、毅然とした振る舞いを導かれる]

 重々、肝に銘じます。

[襟を正す思いでそう答えた]

(33) 2017/11/03(Fri) 02:12:07

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