ミリアム、アンタも来てたんだ。[ほんわかとした笑顔に、つられるように硬かった表情を和らげる。 左手は無意識に右手の手首辺りを撫でた] そうだね、自分なりに出来ることをやってきたつもりだよ。[実に3年ぶりの再会。 話し出せば長くなりそうな気配を感じ、手にした荷物を見て苦笑する] 一度荷物を置いてから、何処かで話そうか。[ミリアムさえ良ければ、彼女の部屋を訪ねようかと思案しつつ、何気なく彼女の首元を見て]