[ええと…何がどうなったのだろうか。ベッドに横たわったまま、恐る恐るお尻に手を当てる。] わふっ!? (はわっ!?)[何かフサフサしたモノに触れた瞬間。全身がビクンと弾ける。認めたくないけれど…尻尾っぽい。なんとなく。しかし一人遊びしている時間はない。朝のミサで、そろそろ信者達が教会に集まって来る時刻だ。取り敢えずは身支度を整え。こそこそと部屋を出れば、酒場を通り外に出て教会へと向かった。隠しきれていない尻尾や耳を指摘されたとしても、走って逃げただろう。]**