[ダーフィトの手は幸運にも、
的確にスノウの尻尾を鷲掴み>>30吊り上げた!]
大人しくしろよー。
…俺スノウと非常食の話したときから考えてたんだけどさ。
俺らってスノウのことこうやって障れるだろ?
つまり、食えもするんじゃねえのって。
[ホログラフだから胃には入らんだろうけど。
と。注釈を加え、ぷらりんと持ち上げた白猫を揺らす。]
はっ…!?
だ、ダーにゃんは卑怯だろ…!
[ジタバタと揺れる白猫を離そうとはせず、
しかしダーフィトは悩ましく眉を寄せる羽目になった。
仮にもいい年こいた男がダーにゃんってなぁ…。
――…ほら、…アレだよ。恥ずかしいじゃんか。]