[暗闇の中、そろそろ飛び込んだジルくんが心配になる頃合い]
「さっきの物音と一緒に海に流されてだつらくしてたりな」
縁起でもない!それ、縁起でもないから!
[まさかいやまさかそんなな推測を出され、動揺することしばし。
何か水と一緒に床に落ちるような音がブリッジデッキに響く]
!もしかしてジルくん?
[慌てて、音のした方に駆け寄れば変身の溶けた獣耳の魔女の所まで行けただろうか]
おーい、ジルくーん!
[ジルくんでないと分かった後は、とりあえず大きな声を上げて自分の位置を知らせる。
もしかしたらこの声でこちらの場所を知らせられると思ったから]*