人狼物語−薔薇の下国

344 コトノハヒラメク村


御曹司 ステファン

もふねこの理屈は正しいように思えた。理論的には神父さんを噛みにいった方が(たとえそこでGJされても)勝算が高まる、として……。

でも僕が思うのは、狼はそこまでの計算を限られた時間の中でできなかったんじゃないかな、ってことだ。狩人COの意見が出そろったのは遅い時間だったし、日替わり直前はみなバタバタする。そこで長時間沈黙するのも不自然だ。特に「神父さんを襲撃してGJされても、別に構わない」という所に頭が回らなかったのでは。っていうか僕はそんな事全然思いもよらなかったよ。

限られた時間の中で、狼は「最後に灰色で殴り愛」に向けて白を消していく事を考えた。神父を噛みたいが白確定が1人しかいない状況ではGJの可能性が高い(GJされも良い事には思い至らない)。神父が守られていない可能性があるとすると、神父自身が狩人である場合が考えられるが、狼の中で神父は狩人だと考える理由がなく(あるいは神父以外の誰かを狩人ではないかと考えていた)その選択はできない。

とすると灰色の中でも白っぽいベルティルデを狙った……って感じじゃないのかな。

(32) 2015/06/23(Tue) 08:56:21

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