うーん……[本当に出来ないことは無いのか。カナンは個人的にシルキーの力になりたいと義勇軍まで集めている]かと言ってなぁ……[どちらかに手を貸す、と言うのは何か違うようにも思う。カナンはあんな行動を取っているが、因縁ある者達の間に入り込む隙など無いのだ。一人悩む様子に護衛は、何考えてんだか、と思いながら、他の護衛が戻るのを待った]