─ 回想/待機場所 ─
うん、それは確かめてみないと分からないねぇ。
実際に確かめたら藪をつついて蛇を出すような真似になりそうだけど。
[>>0:66男の言葉に首を傾げた彼女へ頷いてみせつつ、もう一つ浮かんだ可能性への懸念を苦笑に浮かべる。
もしも眠っている者が居るならば、それを起こさぬ為のもりびとなのだろうから。
それが何であれ目覚めたら厄介そうだとは、>>0:67続けて伝えられた少年の印象からも想像出来た。
とは言え、この場では推測以上の事は出来そうに無く]
まぁ、此処はこの国の神域とも言える場所らしいし。
何が出ても不思議じゃないんだろうねぇ。
[苦笑を向けたままではあるが、楽し気なユーリエに劣らず軽い声音でそう結ぶと色々と伝えてくれた礼を述べ。
返礼の後離れていく彼女に手を振ってから、手持ちの薬の選別に集中した**]