[>>24血親は未だソファーにその身を落ち着けている。城に起きている事など些細な事だとでもいうかのように。自分の言葉を受けて薄く笑む血親の言葉に、男は眉を寄せ。]あ?……は、見損なうな。俺はお零れに預かるのはごめんだ。[彼女の言わんとする事は分かったが、するのなら自分で手を下すと、何度となく向けただろう殺意孕む視線を投げかけた。ジークムントがそれに対してどう思うかなど意識外。]