[そしてそんな彼が兄弟と呼んだのは。 眩いほどの白銀の鱗持つ、優美な竜>>29] ……兄弟、か。 ああ、ヴァイスも。 しばらくの間よろしく、な。[これまで学校生活の中で様々な竜を見てきたが、それらと比べても一際目を惹く姿の竜だ。 しかし表情豊かな様子には少しばかり緊張も和らいで、目を細めながら白銀竜へ声を向けた*]