人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


山岳の民 ヴェルザンディ

― オプティモ・救護所 ―

[きぃ、と。
真白の小猿が鳴いて、身じろぐ。
共に見舞いに訪れていた少年がどしたの? と問うより先に、小猿は風の娘の枕元へと降り立ち、また、きぃ、と鳴いた]

 …………ん。

[応えるように零れる、小さな声。
目を開くには、まだ至らぬけれど。
それは確かな、目覚めの兆し。*]

(31) 2015/03/22(Sun) 10:37:25 (tasuku)

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby