さて、そうなると。[一度通信を切った後、は、と小さく息を吐く]……誰かに、カルディナートロート少尉を拾ってきてもらわないとなりませんね。『力』を行使したなら、恐らく立つ事もままならなくなっているはず。[彼の青年の強すぎる力、それが齎すリスク。それを知るが故に、表情はやや、険しいもの]……あの辺りは再度、鍛え直さねばなりませんか……。まずは、制御カリキュラムの設定ですね。[ついでに、呟く内容も色んな意味で厳しいものだった。*]