[個人的な話が終わった後のヨアヒムは実にいつも通りで、雪道ですっ転んでは手助けに追われる――という工程を5回は繰り返した。>>7ようやく図書館に辿り着けば今度は資料集めときた。一昨日飾ったヨアヒムの絵を眺めている間だけが、人狼騒ぎのことを脇に追いやっていられる時間だった]私の方こそ。ありがとう。ここの宝物にならなくなったら、私の宝物にするよ……。[村が滅びれば実質的に図書館もなくなってしまうだろうから]