人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【3】rāst-dorūsh ソマリ

[聡い鳥は、主人がそれを容易くは引き抜けないよう、爪に巻き込むようにしてその肩に止まっていた。
その意図を読み取れないほど短い間柄ではなかったのだ。]

  話しにくらいは行けって言うのか、
  確かにウェルは嫌いな訳ではないが…。

[白鷹は良く知っている。
柵などないように振舞っている俺が、どうして今尚この国を出て行かないのか。
彼の危惧していた通り、巻き込まれるとは知っていて、それでも押し留めるものが何ぞやを。>>2:214]

  分かっているだろ、ベルフィは。
  俺はウェルシュが好きな訳ではない。

[その些細な(ともすれば全く分かられない)差が理由とも、その差別化が中々理解に苦しむものであるとも知るのだろう。
自慢気に一声鳴いたのをみて、俺は諦めて王子に会いにいくことにするのだった。]**

(31) 2017/04/25(Tue) 02:39:28

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