…… はじめて 。[静かで強い瞳をみせて、トオルと対峙する] はじめてあった時から 僕はおまえがキニイラナイと思ってた。 この僕に遠慮もない無礼なところも。 この僕に理解できない行動や考えも。 この僕がはじめてみる様な奴だった。[精霊節までの日々を経てその思いは確かになった。これまで経てきた経験や理論では括り難い価値観や行動に。いっそ新鮮さすら感じだして、興味がわいた程には。だけど]