[手紙は、村の方向へ行くと言う旅人に頼んだ。傷んだ靴を修理してあげたら、喜んで引き受けてくれたから、きっと村の宿屋まで届けてくれるだろう。どの位かかるかは、分からないけれど。]ねぇ、ゲルト手紙書くのって、難しいね。どうやったら上手く書けるか、教えてよ…[昼の光の中で微睡むゲルトを背中から抱き締めて、金色の髪に顔を埋めた*]